法学部出身の私が新卒で入った会社で社内SEへ。直感を信じて踏み出したキャリアの第一歩
現在、経営管理部情報システムユニットでユニットリーダー(UL)を務めている今井です。2022年に新卒として入社し、今年で5年目を迎えます。
現在は、社内SEとして全社のシステム周りを担当していますが、学生時代は法学部で経営法学を専攻しており、ITやシステムに関する専門知識はまったくありませんでした。
そんな私が社内SEになるきっかけとなったのは、2021年5月に内定後に始めた内定者アルバイトです。約11ヶ月間、セミナーや講座の準備、受付業務などを担当していたのですが、その中で大量のExcel作業を扱う機会がありました。「ここをもっと効率化できるのではないか」と考え、独学で関数やマクロを勉強しながら業務改善の提案を重ねていったのです。そのプロセスが非常におもしろく、周囲からも「興味があるならやってみないか」と背中を押してもらったことが、現在のキャリアにつながっています。
入社後は営業管理(現在の営業推進)として顧客管理や申し込み管理を担当し、半年後には経営管理部のDXユニットを兼務。その後、2024年に正式に情報システムユニットが立ち上がった際、ユニットリーダーに任命されました。
理論に裏打ちされた経営と、本音で高め合える仲間。圧倒的成長ができる環境を選んだ理由
私がラーニングエッジを選んだ理由は明確に2つあります。一つは「論理的で再現性のある経営ノウハウが学べること」、もう一つは「余計なストレスを感じず、心から信頼し合える仲間と働ける環境と感じたこと」です。
元々、学生時代から「将来は自分でビジネスを手掛けてみたい」という想いがあり、経営に強い興味を持っていました。そして、就職活動を始めた当初は、「経営が学べること」「稼げること」を軸に企業を見ていました。
しかし、就職活動を進める中で「お金さえ稼げれば何でもいい」といった価値観の企業に出会うことがあり、「稼げること」を軸に置くことに大きな違和感を覚えるようになりました。
そして、改めて、自分にとっての本当の幸せを考え直したとき、家族や友人との人間関係、そしてストレスのない環境で気持ちよく働くことが何より大切だと気づいたのです。 1日8時間、週5日という貴重な時間を過ごす職場だからこそ、単純な報酬条件以上に「どんな人たちと、どんな価値観で働くか」を最優先しようと決めました。
そのタイミングで出会ったのがラーニングエッジでした。清水社長の講演を聴いた際、提唱している経営理論やノウハウが非常に論理的かつ緻密で、根性論や感覚論に頼らない考え方に、深く感銘を受けました。「こうした考えがしっかりしている企業であれば、本物のビジネスノウハウとスキルが身につく」と確信し、選考を受けることに決めました。
また、選考を通じて感じた社員の方々の「人柄の良さ」が最終的に入社を後押ししました。就職活動の軸として「ストレスなく、気持ちよく働ける環境」を重視していた私にとって、職場の雰囲気や環境は絶対に妥協できないポイントでした。
面接や面談で接する社員の皆さんは、どなたも自然体で話しやすく、「この人たちとなら、余計なストレスを感じることなく、気持ちのいいコミュニケーションを取りながらずっと一緒に頑張っていける」と強く感じました。そして、心から信頼し合える仲間がいる環境だと思えたことが、最終的な入社への大きな決め手になりました。
実際に入社してみると、良い意味でギャップだらけでした。入社前は「新卒だし、まずは目の前の与えられた仕事を、どんな仕事でも泥臭く頑張ろう」と覚悟を決めていたんです。
しかし実際には、内定者アルバイト時代にExcelの業務改善を自発的に提案していた私の姿勢や強み、そして「何に興味があって何をやりたいのか」という個人の意思を、周囲の方々が想像以上にしっかり見てくださっていました。単に与えられた役割をこなさせるのではなく、個人の適性や志向性を中心に据えて「やってみる?」と背中を押して挑戦させてもらえる環境があることは、嬉しい驚きでした。
また、裁量権が降りてくるスピードも想像を遥かに超えていました。ユニットリーダーになるのは早くても入社5〜6年目くらいだろうと思っていたのですが、入社4年目を迎えるタイミングでユニットリーダーへの打診を受けました。最初は「自分に務まるだろうか」と重荷に感じ、思わず「やりたくありません」と言ってしまったほどです(笑)。ですが、それだけ早期から本質的な責任ある仕事を任せてもらえる環境があることは、圧倒的な成長を求める若手にとって最高のチャンスだと実感しています。
「現場の効率化」だけでは足りなかった。部分最適ではなく、全社最適のシステムを目指すきっかけになった失敗経験
私が社内SEとして「会社全体のプロセスとデータを正しく繋ぐ『全体最適』の仕組みを作らなければならない」と気づいたのは、入社2年目に経験した自身の視野の狭さが原因となった失敗経験がきっかけでした。
当時、私はGoogleスプレッドシートを活用して、ある商品の業務フロー整備とデータベース化を行いました。現場社員からは「作業がすごく楽になった」と感謝され、1年ほど順調に運用できていたため、自分でも大きな手応えを感じていたのです。
しかし、その仕組みは「現場の使いやすさ(部分最適)」を優先するあまり、全社的なデータ連携の視点が抜け落ちていました。当時の私に会計的な知識が不足していたこともあり、決算や監査のタイミングで現場データとバックオフィスの集計方法にズレが生じ、結果的に経理部門など他部署へ大きな負担をかけてしまったのです。
自分が「良かれ」と思って作った仕組みが、会社全体のプロセスで見ると最適化されておらず、「単なる現場の便利ツール」の枠を出ていなかったことを痛感しました。
システムとは局所的な業務を楽にするだけでなく、会社全体のプロセスとデータを正しく繋ぎ、全体最適を実現する仕組みでなければならない。システム開発において最も大切な視点に気づかされた出来事です。
この悔しい経験を経て、システムサイドとして会社の全体フローを理解し、全体最適の視点からシステムを作る重要さに気づきました。
まずは自身の知識を補うため、会社の最終的な会計・決算に繋がる全社的な仕組みづくりについて猛勉強を開始。元々持っていた簿記の知識も活かしながら、フロントの営業でどう売上が発生し、現場でどう管理され、最終的に会計の数値へどう集約されていくのか。「川上から川下まで」のお金の流れとデータの動きを徹底的に叩き込みました。
その後、3〜4年目にかけて約1年を費やし、会計ロジックまでを組み込んだ全社レベルの新システム化プロジェクトを完遂しました。この経験を経て、「単に現場の作業が楽になればいい」という局所的な思考から脱却し、ガバナンスや他部署からの見られ方まで見渡した上で「会社全体にとって何が正しい設計か」を判断できるようになったと感じます。社内SEとしての仕事の次元が明確に変わった瞬間でした。
システムは事業拡大を支える大きな役割を持っている。経営と現場の業務をシームレスに繋げるシステム開発について
社内SEの仕事の本質は、経営と現場の業務をシームレスに繋ぎ、事業拡大の盤石な土台を作ることです。その真価を最も実感できたのが、これまで手がけた中で最も大掛かりであった「サブスクリプション会員制度の管理システム刷新プロジェクト」でした。
当時、事業規模の拡大に伴いサービスが多様化する中で、顧客ごとの細やかな契約変更や特例対応をスピーディに処理する「データ基盤の統合」が急務となっていました。従来は各プロセスで個別の確認が発生し、営業管理やバックオフィスへの共有に多くの工数がかかっていたのです。
そこで外部パートナー企業と協力し、要件定義から計算ロジックの構築、自社専用アプリの開発までを主導しました。フロントで購入された情報が、アプリ上での変更・更新手続きを経て自動的に会計レポートへ集約されるシームレスな仕組みを作り上げたのです。単にシステムを構築するだけでなく、現場で正しく定着するまで伴走し続けた結果、フロントから会計までが一つの仕組みで繋がり、現場や管理部門から「業務がすごく楽になった」「頼りになる」と大きな手応えを得ることができました。
社内SEの仕事の本当のやりがいは、このように「時間が経ってから真価が発揮される」点にあります。その場の利便性だけを求めるなら一時的なツール導入で足りますが、構造的な根っこから業務フローとシステムを作り直すことで、数年後の事業成長を支える土台となります。
2年、3年と時間が経過したときに、自分が構築した盤石なデータ基盤があるからこそ新しい商品が生まれたり、現場から効率的な業務提案が上がってきたりする。「2年前に作った基盤があるから今この挑戦ができる」と実感でき、現場や経営陣から「今井さんに頼みたい」と信頼してもらえることこそが、会社の土台となるシステムを支えるプロとしての最大の喜びです。
図解とデモでイメージを共有。現場の「やりたい」を引き出す連携の工夫
社内の他の部署(営業、マーケティング、CSなど)と連携して部門横断でプロジェクトを進める際、特に意識しているのは「システムやデータ構造の裏側を、言葉や概念だけで伝えないこと」です。データベースに触れたことがない現場の方に対して、仕様や構造の話を文字だけで伝えても、具体的なイメージを持つことは難しいからです。
だからこそ、コミュニケーションをとる際は必ず「図式化した資料」を作成するか、実際に触れる「デモ画面」を用意して見せるようにしています。
その上で、「こうなったら業務が楽になりますよね」という具体的な仮説やプロトタイプをこちらから提示することを心がけています。最初から完璧な仕様を固めようとするのではなく、視覚的なきっかけを作ることで、現場のメンバーから「それならこういう機能も欲しい」「こんなやり方に変えたい」といった主体的で活発な意見が引き出せるからです。 このようにお互いが共通のイメージを持って進めることこそが、システムが絵に描いた餅にならず、現場で本当に使われる生きた仕組みづくりに欠かせないプロセスだと考えています。
「単なるシステム構築」から「組織の運用変革」へ。背中を押す風土が生んだ果敢な挑戦
社内SEの本質は、単に現場の便利ツールを作ることではなく、「組織の運用ルールや人の動きそのもの」を変えて業務を正しく機能させることです。そして、私が全社を巻き込むような運用変革にまで踏み出せるようになったのは、「失敗しても責任は取る」と背中を押してくれる弊社の風土があったからでした。
そこまで踏み込んで動くようになったきっかけは、現場から「不具合が出たのでシステムを直してほしい」と依頼されて対応していた時期の苦い経験です。当時は要望通りシステム側で改修や制御を行っていたのですが、使う側の運用ルールや意識が変わっていないと、別の形で似たようなミスや問い合わせが再発し、結局は後追いのループになってしまっていたのです。
どれほど優れた仕組みを作っても、システムだけで解決できることには限界があります。根本からトラブルを無くすには、「システム側で担保すること」と「人が守るべき運用ルール」を整理し、業務の流れそのものを変えていく必要があると痛感しました。
それからは目の前の作業依頼に応えるだけでなく、マネジメント層と直接会話を重ねるようにしました。「なぜこの問題が起きるのか」「組織としてどう運用すべきか」という構造に踏み込んでルールの刷新を提案し、納得してもらった上で組織ごと動かしていく。このプロセスを経て、「人と組織を動かす」ことの大切さに気づいたのです。 こうした大きな提案や挑戦を続けていく中で、心の支えになったのがラーニングエッジの理念やバリュー(行動指針)です。弊社には挑戦を肯定する文化があり、実際の現場にしっかりと根付いている風土があります。
全社を巻き込むような提案をするときも、上司である部長や次長が「失敗しても責任は俺が取るから、思い切ってやってみなさい」と背中を押してくれました。保身に走らず、会社を良くするために果敢に動くことができたのは、そうやって一緒にリスクを背負って伴走してくれる上司や環境があったからです。私自身もユニットリーダーとなった今、今度はこちらがメンバーに対して「安心して挑戦できる環境」を提供できる存在でありたいと思っています。
20代で「自分の意思でキャリアを選ぶ楽しさ」を。成長意欲あふれる仲間とともに
これから「20代で圧倒的に成長したい」と考えている方に一番お伝えしたいのは、学生時代の専門分野や現時点でのスキルセットは一切関係ないということです。私自身、法学部出身でIT知識ゼロからスタートしましたが、最も大切なのは「自分の意思で目標を設定し、納得感を持って挑戦できる環境」を選び、入社後にどう動くかだと実感しています。
私が20代でラーニングエッジという環境を選んで本当に良かったと感じる理由は、まさにこの「自分の意思でキャリアを選択できた」点にあります。
組織によっては、上司からの指示や与えられた業務をこなすことがメインになることも多いかと思います。しかし弊社では、会社から求められる役割や成果をしっかりと果たした上で、「自分が次にどんなスキルを身につけ、どんな挑戦をしたいか」という自らの目標を考えて組み込むことができます。
指示されたタスクを消化するような「義務感」で動くのではなく、「自分自身の成長のために、自分で選んでこの仕事に取り組んでいる」という実感を強く持ちながら働ける環境です。そうやって自分の意思で主体的に仕事と向き合えたからこそ、この5年間、日々の業務一つひとつに意味を見出しながら、確かな納得感と成長を実感して走り続けることができました。
この自分が主体的であれる環境があるからこそ、現在は「全社データ統合プロジェクト」というさらに大きな目標に挑戦できています。これまで各部署に分散していた顧客データや業務データを一元化し、強固なデータベースを構築する取り組みです。これが完成すれば、全社的な業務効率化やミスの削減はもちろんのこと、データを活用した新たな事業提案やスピード感のある意思決定がさらに加速します。ラーニングエッジがより強固な組織へと進化するための「デジタル基盤」を完成させることが、私の目下の挑戦です。
ラーニングエッジには、部署や組織の目標達成に向け、自ら『こうやってみたい』と手を挙げた人に年次に関わらず大きな裁量が与えられ、本気で成長をサポートしてくれる仲間と上司がいます。素直に「やってみたい」「成長したい」という強い想いを持っている方にとって、これ以上ない刺激的な環境です。
ぜひ私たちと一緒に、組織を動かし、自分自身の限界を超えていく挑戦をしましょう!