整体院の集客を成功させるには?おすすめの施策11選と実践のコツ

整体院の集客を成功させるには?おすすめの施策11選と実践のコツ

整体院の集客を実践するには「ターゲットを絞る」「自院の特徴を打ち出す」「新規+リピート顧客の両方を創出する」の3点が重要です。

具体的には、オフライン施策として「オフライン広告」「イベント開催」「紹介制度」「郵送DM」が挙げられます。

オンライン施策では「自院ホームページ」「ポータルサイト」「MEO対策」「Web広告」「SNS運用」「動画投稿」を並行して進めていくのがポイントです。

整体院の集客を実践するコツ

整体院の集客を実践するコツを紹介します。

後述するさまざまな施策の効果を引き出すには、次の3点を押さえておくことが大切です。

ターゲットを絞る

どのような集客施策を講じる際にも、ターゲットの明確化は必須です。

不特定多数の人に向けて手紙を書くことがないのと同様に、誰に向けてメッセージを発信するのかを絞っておく必要があります。

ターゲットは「40〜50代男女」といった漠然とした決め方ではなく、特定の1人を想定しておくのがポイントです。

年齢やライフスタイル、不調を感じている部位など、具体的な1人を想定したペルソナを設定しましょう。

ペルソナに来院してもらうための施策を講じることで、メッセージの一貫性を維持しやすくなります。

自院の特徴を打ち出す

多くの人に選ばれる整体院にしていくためには、自院のコンセプトを明確にし、特徴を打ち出すことが大切です。

病院ではなく整体院を訪れる患者のニーズを深掘りした上で、他院にはない独自のコンセプトを策定しましょう。

よくある失敗例として、整体法などの施術内容で差別化を図ろうと試みるケースが挙げられます。

整体に関する専門知識があれば施術方法の特徴がつかめるものの、大半の患者は整体の専門家ではありません。

情報の受け手に予備知識を求めるような独自性の打ち出し方は、あまり効果的ではないと捉えてください。

来院を通じてどのような症状が改善されるのか、患者自身の未来像をイメージしてもらうことが重要です。

新規+リピート顧客の両方を創出する

集客と聞くと新規顧客の獲得をイメージする方も多いでしょう。

新規顧客の獲得は集客の重要なテーマですが、同時にリピート顧客を創出していくことも大切です。

売上の8割は2割のリピーターが生み出すという「パレートの法則」をご存知でしょうか。

安定した売上基盤を築くには、リピーターの創出が欠かせません。

裏を返すと、新規顧客の獲得のみに注力していては売上が安定しない可能性があることを示唆しています。

集客施策を講じる際には、新規+リピート顧客の創出を並行して進めていきましょう。

整体院の集客を成功させるオフライン施策

整体院は実店舗に集客する必要があるビジネスのため、オフライン施策が非常に重要なポイントとなります。

地域の方々に自院の存在を認知してもらい、来院してもらうための代表的なオフライン施策は次のとおりです。

オフライン広告

オフライン広告とは、折込チラシやポスティングチラシ、フリーペーパー、看板、店頭ボードなどを活用した集客施策を指します。

整体院のように地域に密着したビジネスにおいては、現在も有効な集客手法です。

オフライン広告に共通する注意点として、「場所がどこであるのか」をわかりやすく示す必要があります。

広告を目にした人が、自分自身に関係のある情報かどうかを判断するのは一瞬のことです。

「自宅から近い」「よく知っている場所だ」といった感覚を想起することが、認知を拡大させる第一歩となります。

わかりやすい場所の説明やランドマークを示し、地域の方々に整体院の存在を知ってもらいましょう。

イベント開催

自院の存在を印象づける施策として、イベント開催も有効な方法の1つです。

健康に関するテーマの無料セミナーを開催したり、施術の無料体験を受けられる機会を設けたりすることで、認知を拡大できます。

特に地域イベントへの参加は、イベントへの集客に失敗するリスクを軽減する上でおすすめの方法です。

イベント参加者はもちろんのこと、参加者の家族や友人に口コミが広がっていく効果も期待できます。

イベント内で地域の方々と直接コミュニケーションを図ることもできるため、ぜひ地域イベントを有効活用してください。

紹介制度

来院者を対象に紹介特典を提供する集客方法です。

紹介する側・される側の双方にとってメリットのある仕組みにすることで、新規来院者の獲得につながる可能性があります。

例えば、割引クーポンや施術メニューの無料チケットなど、紹介カードを持参した人が得られる特典を用意しましょう。

紹介制度の長所は、自院に対して好印象を抱いている患者から紹介を得られる点です。

好意的な口コミやおすすめポイントを直接伝えてもらえれば、紹介をきっかけにリピート顧客を創出できる可能性もあります。

患者に紹介カードを渡すだけでなく、「ぜひご紹介ください」と直接依頼することが大切です。

郵送DM

リピーターの創出を促進する施策としては、郵送DMがおすすめです。

一定期間来院していない患者に対して、キャンペーン情報やお誕生日クーポンなどを送付します。

郵送DMの主な目的は、自院の存在を思い出してもらい、再び来院してみようという気持ちになってもらうことです。

整体院の特性上、一定期間来院していない患者が体の不調を感じている可能性は十分にあります。

再来院の特典を打ち出すだけでなく、「やはり整体院に通ったほうが良さそうだ」と感じてもらうことが重要です。

体調を気遣う一言やアドバイスに役立つ情報を添えるなど、再来院に向けて前向きな気持ちになってもらえる工夫をしましょう。

整体院の集客を成功させるオンライン施策

オフライン施策と並行して講じておきたいのがオンライン施策です。

2022年におけるインターネット利用率は、13歳〜59歳と幅広い年齢層で9割を超えています(※)。

比較的高い年齢層がターゲットであっても、整体院の集客にオンライン施策は欠かせません。

具体的な施策例を見ていきましょう。

参考:総務省「令和5年版 情報通信白書

自院ホームページ

自院ホームページは、第一に講じておきたいオンライン集客施策といえます。

前述のオフライン施策を通じて整体院に興味を持った方々の多くが、来院前にホームページで詳細を調べようとするからです。

人との出会いにたとえるなら、チラシや看板を目にした相手は「顔は見たことがある」「名前は一応知っている」といった段階です。

相手がどんな人なのか、人柄や性格がわからなければ「仲良くなりたい」とまでは思わないでしょう。

ホームページは、「少し興味がある」を「実際に足を運んでみよう」に引き上げるための情報提供の役割を果たします。

具体的には、次に挙げる情報を掲載することが大切です。

  • 整体院の外観・内観や雰囲気がわかる画像
  • 整体師・スタッフのプロフィールや顔写真
  • サービスメニューと料金
  • 整体院の場所とアクセス情報
  • 自院の強みやアピールポイント

整体院の存在をすでに認知しており、興味がある方々・来院を検討している方々のことを顕在層といいます。

ホームページは、顕在層に対して「予約する」「来院する」といった行動を促すためのツールとなるのです。

ポータルサイト

ポータルサイトとは、同じ業種のサービスを集めたWebサイトのことをいいます。

整体院の情報を掲載しているポータルサイトに自院の情報を掲載するのも、効果的な集客方法の1つです。

ポータルサイトを訪れる方の多くは、訪問する整体院を探している可能性があります。

具体的なニーズのある層にリーチしやすいため、講じておきたい集客施策といえるでしょう。

注意点として、ポータルサイトはすでに数多くの整体院が活用しています。

膨大な情報に埋もれないようにするには、他院との差別化を図る工夫が不可欠です。

  • 地域の方々にとってわかりやすい場所の説明を記載する(目印となる建物など)
  • どんな悩みを解決できるのかを明記する
  • 割引クーポンや施術メニューの無料チケットなどの特典を付ける

上記のように、来院のしやすさや来院するメリットを打ち出すことが大切です。

MEO対策

MEO対策とは、Googleマップなどのマップサイトに自院の情報を表示させる施策です。

Googleビジネスプロフィールに登録することで、整体院の場所や店舗情報を多くの人に見てもらえます。

マップサイトの情報を見た方々に来院を促すには、店舗情報を詳細に記載するほか、画像や動画などのイメージ訴求が必要です。

院内の外観や施術室内の雰囲気が伝わる画像などを厳選して掲載しましょう。

マップサイトにはレビュー機能も備わっているため、良質なレビューが集まれば強力な集客ツールとなるはずです。

Web広告

自院ホームページを開設したばかりの頃は、検索エンジンに認知されていないためアクセスがほとんど集まりません。

より短期間で集客効果を挙げるには、検索サイトやWebサイト、SNSなどに広告を出稿するのがおすすめです。

主なWeb広告の手法として、次のものが挙げられます。

Web広告の種類概要
リスティング広告検索サイトの広告枠に表示される広告
ディスプレイ広告Webサイトやアプリの広告枠に表示される広告
アドネットワーク広告複数のWebサイトにまとめて表示される広告
リターゲティング広告ホームページを訪問したユーザーを追跡して表示する広告
純広告特定のWebメディアの広告枠を購入して掲載する広告
アフィリエイト広告アフィリエイターに宣伝を委託する成功報酬型広告
ネイティブ広告Webコンテンツの一部として表示される広告
タイアップ広告Webメディアの記事で整体院やサービス内容をPRしてもらう手法
SNS広告FacebookやX、LINEなどのSNS上に表示される広告
動画広告YouTube動画の開始前・再生中に表示される広告

Web広告は予算に応じて施策を講じられることに加え、ターゲットを詳細に設定できる点がメリットです。

ユーザーの居住地域や年齢・性別・興味関心などに合わせてWeb広告を配信することで、即効性の高い集客施策となるでしょう。

SNS運用

SNS運用は、自院のSNSアカウントを開設し、院内の様子やお役立ち情報を投稿していくことで集客につなげる手法です。

フォロワーとコミュニケーションを図ることもできるため、「いいね」やシェアをしてくれたユーザーにお礼コメントをしましょう。

SNS運用の重要なポイントは、ターゲット層と親和性の高いSNSを選ぶことです。

主要なSNSの特徴を押さえておく必要があります。

  • LINE:ユーザーの年齢層が幅広い・公式アカウントで予約やクーポン発行も可能
  • Facebook:ユーザーの年齢層が比較的高め・ビジネス利用との親和性が高い
  • X:ユーザーの年齢層が幅広い・リアルタイム性+拡散力が高い
  • Instagram:比較的若年層のユーザーも多い・画像やショート動画との親和性が高い

SNSではユーザー同士のつながりによって情報が拡散されるため、潜在層にもリーチできる可能性のある媒体といえます。

こまめに投稿していくことで、着実にフォロワーを増やしていくのがSNS運用のポイントです。

動画投稿

整体院のYouTubeチャンネルを開設し、動画を投稿していくのもおすすめの集客施策です。

動画の大きなメリットとして、文字や静止画では伝えにくい「動きのある表現」が実現できる点が挙げられます。

具体的には、施術の様子や院内の様子などをより臨場感をもって伝えられるでしょう。

動画に興味を持ったユーザーを来院につなげるには、公式LINEなどへの導線を設置しておくことが大切です。

動画を来院へと結びつけるカスタマージャーニーの例を紹介します。

  1. レコメンド(おすすめ動画)に表示された整体院の動画に興味を持つ
  2. 動画を視聴する
  3. 再びレコメンドに整体院の動画が表示され、何度か視聴する
  4. 今後も同様の動画を観たいと感じ、チャンネル登録をする
  5. 動画に登場する整体師のファンになっていく
  6. 動画の概要欄に貼られている公式LINEに登録する
  7. 肩こりについて相談するために公式LINEから来院予約をする

上記のように、動画は患者との接点をつくる最初のきっかけとなる可能性があります。

カスタマージャーニーを意識した動画施策により、来院前の期待値を高めていくことが大切です。

まとめ

整体院の集客を成功させるには、今回紹介したオフライン施策・オンライン施策の両方を並行して講じていく必要があります。

実践できそうな施策を積極的に取り入れて、ぜひ集客を成功させてください。

集客の「勝ちパターン」を見つけることで、常に予約がいっぱいになる人気の整体院になっていくでしょう。

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