セミナー集客のおすすめ施策8選|参加者数を増やすポイントを解説

セミナー集客のおすすめ施策8選|参加者数を増やすポイントを解説

セミナー集客は質の高い見込み顧客を獲得するために重要な施策です。

セミナーへの集客に成功すれば、見込み顧客との信頼関係を構築できます。

ターゲットが興味を持つ有名講師の登壇や特典などを用意し、多くの顧客を集めましょう。

セミナー開催の告知には、自社ホームページやSNS以外にも、ダイレクトメールなどが集客に効果があります。

セミナーを開催しても申込者が少なく困っている方は、この記事を参考に集客を実施してみてください。

オフラインのセミナー集客方法3種類

オフラインのセミナー集客施策は、インターネットを普段使用しない層にリーチできます。

ターゲットと直接コミュニケーションが取れるため、深い関係構築が可能です。

ここでは、とくにセミナーの集客に効果的な3種類の施策を紹介します。

オンライン施策と組み合わせて実施することで集客効果が高まるため、ぜひ取り入れてください。

1. ダイレクトメール

一般社団法人日本ダイレクトメール協会『DMメディア実態調査2023調査報告書要約版』より引用

自分宛のダイレクトメール(DM)は閲読率が約75%と高く、セミナーの告知がターゲットに直接届きやすいです。

セミナーに興味を持ってもらえるよう、DMにセミナー受講のメリットやパーソナライズなメッセージを書くことで閲読率を上げられます。

DMは、スケジュール調整をしやすいセミナー開催日の2〜3週間前に届くように発送しましょう。

2. テレアポ

テレアポは電話で直接コミュニケーションを取り、セミナーの良さをターゲットに伝えられます。

BtoBで接点のない顧客では0.5〜1%と低い成約率ですが、接点のある顧客であれば5〜10%と高い傾向にあるため、テレアポ前にいかに顧客との関係を深めるかが成約率に影響します。

また、テレアポは担当者の経験値によって集客に差が出ないように、トークスクリプトや顧客情報の準備が重要です。

参考:Sales Marker『テレアポの成約率はどれくらい?状況別の成約率を3パターンに分けて解説』

3. 展示会

展示会に来場する人は特定のテーマに興味を持っているため、同じテーマのセミナーを実施する場合、ターゲットを集めやすいです。

体験型コンテンツやデモンストレーションを用意したり、来場者に資料を配布したりすることでセミナーへの興味付けを行います。

展示会では参加者と直接会ってセミナーの告知から申込受付までを完了できるのがメリットです。

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セミナー集客のオンライン施策5選

セミナー集客に効果のあるオンライン施策を5種類紹介します。

オンラインでのセミナー集客施策は、オフライン施策よりも費用対効果が高くなります。

時間や場所の制限のない集客活動や精度の高いターゲティングができることもメリットです。

オンライン施策はクリック数やコンバージョン率などのデータを測定できるため、分析・改善することで効率的に集客ができます。

1. 自社Webサイト

自社Webサイトは自社で情報を管理・更新できるため、日程追加などの内容の変更があってもすぐに告知文を変更できます。

トップページやサイドバーに視覚的なバナーを配置すれば、ユーザーの注目を集められます。

WebサイトのSEO対策を行うことで検索結果の上位に表示され、ターゲットユーザーが継続的にアクセスし、セミナーへの申込につながるでしょう。

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2. メールマガジン

メールマガジンは自社や商品・サービスに関心の高い層に直接アプローチができる集客方法です。

セミナーのテーマに興味を持つ顧客に、適切なタイミングで情報を届けられます。

顧客をセグメントに分けて、未申込者にリマインドメールを送信するなどの顧客の状況に合わせたメール送信も可能です。

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3. SNS

総務省『令和5年版 情報通信白書|SNS』より引用

日本のSNS利用者数は2022年に1億人を超え、年々増加しています。

SNSではユーザーによって情報が自然に拡散されるため、多くの潜在顧客にリーチできる可能性があります。

各SNSでユーザー層が異なるため、セミナーのターゲットにマッチするSNSで発信しましょう。

中長期的に継続して投稿することで、ブランディングの強化や自社のファン化につながります。

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4. Web広告

Web広告は年齢や性別、興味関心など細かな属性で絞り込みができるため、セミナーのターゲットにアプローチしやすい手法です。

広告を出稿すると短期間で集客できるため、セミナー申込期間中だけ出稿する使い方も可能で、自社WebサイトやLPと組み合わせることで、より多くの集客効果が得られます。

クリック数や費用対効果を測定し、最も効果の高い広告に予算配分を優先するとコスト効率を向上できます。

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5. プレスリリース

プレスリリースは第三者であるメディアが取り上げることでセミナーの信頼性が高まり、SNSなどでの拡散により潜在顧客への認知拡大が期待できます。

プレスリリースにはセミナー開催の背景や目的、講師の実績、参加者が得られるメリットなどを具体的に記載します。

セミナーの開催が決まったら早めにプレスリリースを作成し、メディアへの露出を図りましょう。

おすすめのセミナー集客サイト3選

セミナー集客にはポータルサイトの活用がおすすめです。

ここでは基本無料でセミナー集客ができるサイトを3種類紹介します。

セミナー集客サイトには数多くのセミナーが掲載されているため、ほかのセミナーにはない独自の価値提供をするなど差別化を図りましょう。

1. こくちーずプロ

参考:こくちーずプロ

こくちーずプロは無料でセミナーの告知や申込受付、参加者の管理ができるイベント集客プラットフォームです。

有料セミナーの事前決済でしか販売手数料がかからないため、コストを最小限に抑えられます。

会場型のセミナーだけでなくオンラインセミナーやハイブリッド型にも対応しています。

月額のプレミアム会員になるとアクセス数やセミナーの申込数の分析ができるようになるため、セミナーの改善にもつなげられるでしょう。

2. Peatix

参考:Peatix

Peatixは「出会いと体験を広げる」をコンセプトとした日本最大級のイベント・コミュニティプラットフォームです。

Peatixで過去にセミナーに申し込んだ参加者はフォロワーとなり、次回セミナーを公開したときに自動で告知が届くため、リピーターの獲得が容易です。

セミナーごとに決済するだけでなく定額課金で月額のセミナーなども実施できます。

3. セミナーBiz

参考:セミナーBiz

セミナーBizはビジネスセミナーの情報を集めたプラットフォームです。

ビジネスのノウハウや経営戦略、マネジメント手法など、ビジネス分野の幅広いジャンルのセミナーが公開されています。

セミナーからの集客やコミュニティ構築に活用されることが多い集客サイトです。

セミナー集客を成功させる5つのコツ

セミナーへの集客を成功させるコツを説明します。

セミナーに参加者を集めることで、自社商品・サービスに興味がある見込み顧客に一斉にアプローチできます。

マーケティング活動の起点の1つとなるため、効率的にセミナー集客を実施しましょう。

1. ターゲットを設定する

ターゲットを設定するには、まずセミナーの開催目的を明確にする必要があります。

開催目的は主に4種類に分けられます。

  • 新規顧客の獲得
  • 既存顧客のフォローアップ
  • 商品のプロモーション
  • 顧客との関係構築

目的を決めた後、顧客属性や企業規模、商品・サービスの検討状況などからセミナーのターゲットを絞り込みます。

具体的な顧客像を設定することが大事です。

ターゲットが解決したい課題などのニーズを分析することで、セミナーの内容を決められます。

参加者にとって「何を得られるのか」「どのような課題が解決できるのか」といったベネフィットを具体的に設定しましょう。

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2. 参加しやすい日時を設定する

ターゲットの生活スタイルや勤務時間などを考慮して、参加しやすい日時を設定します。

一般的に平日の夜に参加しやすい人が多いですが、職業や年齢、家族構成によっても異なります。

参加しやすい日時の傾向
会社員平日の夜や休日の午後
自営業平日の午後
一人暮らし夜間
家族と同居日中

自社のターゲットにアンケートを実施し、参加しやすい日時を調べておきましょう。

参考:CRファクトリー『調査レポート「オンラインイベント・ウェビナーの参加しやすい時間帯についてのアンケート」』

3. 参加特典を作成する

セミナーに参加特典があると、特別感や限定感を演出できます。

参加特典はセミナーの内容や目的に沿った内容が多いです。

  • セミナーの内容を実践するために必要なアイテムや関連資料
  • 新商品・サービスの体験や購入割引
  • 講演者の著書など

次回のセミナー参加時に使える割引や特典を提供すれば、リピーターの獲得にもつながります。

ターゲットのニーズに合わせて特典を設定しましょう。

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4. 権威性を利用する

講師やセミナー自体に第三者からの評価などの権威性があると、セミナーに対する参加者の信頼が生まれやすくなります。

権威性は以下のような内容で表現できます。

  • 講師の実績や専門性の高さ
  • 業界の権威者からの推薦
  • メディアへの露出、書籍出版
  • 講師の受賞歴、講演回数
  • セミナーの累計参加者数
  • 最新テクノロジーの導入

権威性を高めるには単なる見せかけではなく、実質的な専門性と信頼性を築き上げることが重要です。

5. 限定性を演出する

限定要素を付けることで、希少性の原理により人は行動を起こしやすくなります。

セミナーの期間や人数を制限することで、限定性を演出しましょう。

  • 早期申込割引や特典を設定する
  • 参加申込人数を決めて「残り○名」と表記する
  • このセミナーでしか話さない情報を提供する

限定性は今参加しなくては逃してしまうという感情を生ませて、セミナーの参加を迷っている人の背中を押す効果があります。

セミナー集客を成功させて見込み顧客を獲得しよう

セミナーへの集客を成功させるためには、ターゲット設定とニーズ分析が重要です。

参加者にとってのメリットを示し、セミナーの価値を伝える必要があります。

セミナー集客にはオンラインとオフラインの両方のチャネルを活用しましょう。

自社のWebサイトやSNS、メールマガジン配信に加え、DMやテレアポなども組み合わせることで、より広範な見込み客へのアプローチが可能になります。

セミナー参加のハードルを下げるため、参加特典や限定性などの付加価値を提供することも効果的です。

セミナー後のフォローアップも忘れずに行い、参加者との関係性を深めることで、質の高い見込み客の獲得につなげられます。

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