プロフィール

より良い人事基盤を目指したプログラム導入の背景

ラーニングエッジの「絆徳」の理念が、自社の「三方未来よし経営（R)」と一致することが前提となり、プログラムの導入を決めました。その上で、導入を決断した主な理由は2つあります。1つ目は、自身の経験と「絆徳の人事」導入プログラムの知見を組み合わせることで、より精度の高いコンテンツを提供し、自社コンテンツをさらに向上させたいと考えたためです。2つ目は、少数精鋭の業務委託チームに「ラーニングラダー」の考え方を取り入れ、報酬制度を整えながら、質の高いチーム作りを目指すためです。

プログラム導入前の課題

導入前に大きな課題はありませんでしたが、「より良くしたい」という思いがありました。また、お客さまから「今後の成長に向けて人事基盤を強化したい」といった相談が寄せられており、トータルでサポートできる体制を目指していました。自社ではフォーマットを作成して使用していたものの、役職や報酬制度などの点において、より良い人事基盤を構築したいという思いがあり、既存のフォーマットのブラッシュアップを検討していました。「絆徳の人事」導入プログラムを通じてこれらを補い、自身が良いと感じた学びをお客さまに紹介したいとの思いもありました。

プログラム導入後の成果

新たな気付きというより、確認の要素が強い結果となりましたが、プログラム内容が非常に体系的かつシンプルにまとめられており、大変勉強になりました。これにより、自社メンバーにも学びを共有したいと考えています。また、プログラムで得た知識をもとに、清水さんの方法を参考にした「人事制度」作成の進め方をお客様に提案したところ、非常に好評を得ました。その結果、受注につながる見込みが立ち、今後もこの方法を活用していきたいと考えています。特にお客様から「腑に落ちた」と言っていただけた点が大きな成果でした。

自立連帯組織ならではの課題と展望

当社は業務委託メンバーを中心とした組織であるため、社員とは異なる課題があります。例えば、固定給がない中でのモチベーション維持や、業務内容に対する指示が難しい点です。これらを解決するため、リーダーシップを発揮しつつ、強制力ではなく共感を軸にチームを導いていきたいと考えています。プログラムを通じて、より良いチーム作りのヒントを得ることができました。